Girl Crushの多様化 Part1
「ガールクラッシュ」最近巷で囁かれる言葉の1つです。
なんと日本の地上波まで進出しちゃった!(ぶるピンの紹介ZIPで)
ガールクラッシュとは、女性が女性にハマること。
いつから語り始めたかはわかりませんが、ガールクラッシュの先駆けはやっぱり「2NE1」だと思います。少女時代、ワンダーガールズともにヒットした中で、かっこいい女子を売り出したグループです。前者はやっぱり男性ファンが多かったのですが、2NE1は女性ファンが多かったように思います。
そこから4minuteやf(x),SISTAR(最初はセクシーコンセプトで女性ファンという感じでもなかったけど、最後の方は女性ファンが多かったような気がするww)
が、2NE1の流行りに乗ってガールクラッシュの路線で出して言ったような気がします。(SISTARは目指してはいなかったような)
ここでは、2NE1と、4minutes,f(x),SISTARを取り上げたいと思います。
(私の勝手の印象で書いてるのでデーターとかまるで無視ですwwもし何かこういうデーターあるよーとか教えてくれるとありがたいです)
2NE1 容姿2 実力5
まず一番最初にデビューして、ガールクラッシュを本格的に具現化したのが2NE1。
容姿はいいとは言えないので、カリスマ性だったり、歌、ダンスといった実力でスター街道に上り詰めたグループです。
「I AM THE BEST」などの強くて男性をはねつける曲を歌います。
「 異性に媚びず、にらみをきかせて<I hate you>と歌った2NE1ほどの力強さ」とあるコラムでは評されるぐらい異性に媚びないという「女性の自立」そして「強い女性」としてのガールズクラッシュを作り上げました。
それまでの女子グループの主流は「Wonder Girls」「少女時代」といった可愛らしいグループに「かっこいい女子」のグループのジャンルを築き上げたのが2NE1です。
f(x) 容姿5 実力4
f(x)はガールクラッシュを目指しつつ、やはりアイドルという面が残るというのが特徴的です。4人組になってからはより女性ファンの比率が高まったような気がします。
おそらく大きな要因は、ソルリ。あの顔は女性ファンというよりも男性ファンを虜にする方だと思います。
そして、f(x)のガールクラッシュの要はクリスタルとアンバー。
クリスタルは女性が憧れる、スタイル、容姿を持っています。
2NE1のように男をはねつけて強くいきていくという方向性ではなく、女性として女性らしくいきたいという形での理想形のような気がします。(実際モデルの仕事が多い)
それがもっと強まったのが姉のジェシカだと思います。クリスタルは私服が女子っぽくないんですが、ジェシカは女子らしい服装を好みます。けれどジェシカは女性ファンが多いです。それは上記のような理由が大きく作用していると思います。
二人に共通していることは、圧倒的な容姿とスタイル。そして男性に媚びないクールな性格。男性に媚びずにクールというところは、一見2NE1と似ているかもしれませんが、男性をはねつけるまではいかないというところがポイントだと思います。
もう一人は、やはりアンバー。
女性とは思えない容姿で、中性的な雰囲気を醸し出しています。アンバーは女性というふうに見ている人も結構少ないと思うのでwwwwww女子校のかっこいい先輩のような疑似恋愛の恋愛対象という位置だと思います。だから少し特殊。
しかし、アンバーのおかげで女性ファンが多いということは間違いありません。
男性を引きつけない用心棒みたいな感じかな?wwwww
ソルリという圧倒的に男性が好きなタイプと対極な人を置くことでガールクラッシュができるグループを目指したのかもしれません。
4minute 実力 5 容姿 3
ぽみにはねー御免なさい。正直あまり知らないというのが実情です。
でも、2NE1が作り出したガールクラッシュを大きく打ち出した曲をというのは間違いありません。特にラスト2曲はそれが顕著でした。(Crazy, Hate you)
ただ4minuteの特殊なところは、ヒョナだと思います。
男性のセクシーアイコンとして4minuteの知名度にも大きな貢献をしていました。
4minute=ヒョナというイメージは最後の最後まで拭えなかったイメージだと思います。
つまり、男性が好きなグループになってもおかしくなかったのに、女性向けの曲を打ち出したことに特異性を感じます。
ヒョナを逆にセクシーさで女性が憧れるアイコンにもしてしまってあまり活動しない2NE1の穴をかいくぐるようにして活路を見出していったのかなというふうに思います。
2NE1の雰囲気を持ちつつ「ヒョナ」という強烈のカラーを持ってまた2NE1を再解釈しあグループだと思ってます。
特に最後の2曲は強烈です。
SISTAR 容姿 3 実力4
SISTARは4minuteの女性が憧れるセクシーアイコンという形で女性ファンを取り込んでいったのではないかと思います。正直SISTARをガールクラッシュを論議する上で取り上げていいのかなーと思ったんですが、ブログさんが女性として憧れていたという意見を多く目にしたし、女性ファンが確実にいたので取り上げようかと思います(LONELYの時の音楽番組の歓声は明らかに女性だったし)
私が毎日見ているブログの「ぱんちゃぱんちゃ」さんも
「音楽番組に並んでいるSISTARファンは女性が多かった記憶があります。
ずっとファンだった人も、かつてファンだった人も、SISTAR最後の姿を目に焼き付けようと、沢山の人が集まりそうですね。」
と書いています。
上3つは「ガールクラッシュ」として売り出すってことを明らかに事務所が目指していたケースです。4minuteもヒョナのプロモーションの時はどちらかというとセクシーコンセプトで男性向けだったけど、グループの時は違ったし。
だけどSISTARはどーも偶然の産物のように思えてしょうがないんですよね。
私の勝手な憶測の域に過ぎないんですけど。
SISTAR19の「MA BOY」だったり、SISTARの「Alone」だったりセクシーな魅力っていう感じで男性ファンを増やしていきました。
特に初期は記事にも出てました。
「衣装もセクシーなものが多く、パフォーマンスも過激で韓国ではモザイクがかけられています。」
つまり男子向けのセクシーさでした
SISTARの黒歴史が話題に | K-POPまとめ【キムチキャンディー】
それから「Touch my body」「I swear」のような曲のヒットにより完全に女子目線のセクシーさが作られたように思います。
「セクシー」✖️「元気」が合わさると女子会っぽくなって自立している憧れの女性像プラスセクシーさもあって、あら不思議、女性の憧れアイコンになるのです。
本来男性受けする「セクシー」さを売り出していたのに、いつの間にか女性も憧れる「セクシー」になったのがSISTARだと思います。
このように、ガールクラッシュと言ってもたくさんの個性があり、2NE1を筆頭にした2009年、2010年デビューのグループのガールクラッシュのグループだけどもこれだけの違いがあります。
そしてこれがどうなっていくのか。次の記事に進みます(多分www)