ボヘミアン・ラプソディのゴールデングローブ賞に寄せて
ボヘミアン・ラプソディーゴールデングローブ賞受賞おめでとうございます。
年末この映画を見た人は、この受賞に少なからず心動かされていることでしょう。
私もその中の1人で彼のスピーチを見て涙していました。
「“Thank you to Freddie Mercury for giving me the joy of a lifetime. I love you, you beautiful man,” he said. “This is for and because of you, gorgeous.”
Malek also thanked Queen founding members Roger Taylor and Brian May, who were both in attendance at the Globes, for “ensuring that authenticity and inclusivity exist in the music and in the world and in all of us.”」
私は、この映画は「信頼」の１つの形を提示されたような気がしました。
「Queen」のメンバーとの「信頼」、ジムハットンとの関係での「信頼」、メアリーとの関係（これは信頼ではありませんが、でもお互いをリスペクトしているという点では同じなのかな？と思います）
4人の中での「信頼」は、きっと言葉では表現することができませんがそれを
この映画が私たちに表現してくれているのではないかと思いました。
改めてこの映画に出会えたこと、そしてこの映画に携わりこの作品を作り上げた人々、に感謝の言葉を贈りたいです。
そして、この作品をスーパーバイザーとして参加したブライアン・メイ、ロジャーテイラーの存在が大きいなと感じました。間違った事実ですが、それを間違った事実でも物語として本質的なものとして捉えることができたのは彼らがこの映画に監修として参加しているという信頼が大きく影響していると思います。
確かに事実とは違いますがフレディの生き様としてはそこまで間違いではなかったのではないかな？と思います。
素晴らしい映画、本、作品を享受することができることが幸せです。
