バカいってる

これはエポックだ

B-track K-POPガールズグループ編

お久しぶりです。

ITZYがデビューして新しい波を実感しています。

さて、今日はそのITZYも描きたいんですが、B-track特集というのをやろうと思います。

B-trackとはなんぞやとお思われた方に説明すると、要するにK-POPにおける「タイトル曲以外の曲」、それも音楽番組の活動初週に2曲披露する際のタイトル曲以外の曲にあたる意味が強いです(たぶん)

訂正 おそらく知られていないタイトル曲だと思われます。

J-POPに置き換えるとアルバム曲や特にカップリング曲にあたるものです。

 

私の好きなYoutubeチャンネルのK-will Entertainmentで最近その曲が集められた動画が出たのでこれは自分でも考えたいということで筆をとりました。

www.youtube.com

 

Red velvet

 

SMBtrackにものすごい名曲を生み出すことが多いです。タイトル曲がコンセプトにガチガチ固まった曲が多いのでそれに比べて抜け感がある曲が多いイメージがあります。

RED VELVETちゃんも例にもれずセカンドソングは宝庫でタイトル曲に負けずに劣らないBTRACKをたくさん生み出しています。

私はその中でも2曲が好きです

Butterflies

뮤직뱅크 Music Bank - Butterflies - 레드벨벳(Red Velvet).20181130 - YouTube

Really Bad Boyの遊び心がそのまま引き継がれたような遊び心が感じられる曲です。

季節は初夏、芝の色が美しい新緑の”青”時期に夏が我慢できず裸足でハンモックに飛び乗りお昼寝するときに聞きたい曲です。

その近くに可愛らしいヨーロッパの蚤の市で見つけてきたサイドテーブルを設置してそこにベリーソーダととびっきり甘酢っぱい恋愛短編小説を読む!どうですか?笑

しかし、そんな自然を思い起こさせる開放感を思い起こさせる曲ですがRed velvet特有の毒が感じられる曲でもあります。

特にサビに入る直前の「ネ マウム ソゲ」2番には「la la la」がもう一回ついてくるのジョイのパートです。

メンバーの構成的にこういう曲で解放を担う声質はスルギ・ウェンディで、毒を担当するのがジョイ、イェリな気がします。

五人の声質を最大限に生かした1曲です。

 

You better know

[Red Velvet - You better know] Comeback Stage | M COUNTDOWN 170713 EP.532 - YouTube

Redvelvetのアルバム挿入曲で一番最初に好きになった曲です。

私はあまりアルバム曲にハマることがないのですがこの曲はそういう先入観を取っ払ってくれた曲です。この曲があったから「Butterflies」も聞こうかな?と思いました。

Butterflies」が初夏に飲むベリーソーダだとしたらこの曲はベリーの甘い毒がなくミントのようにスッキリしています。まるでミントにレモンが入ったソーダです。

そのレモンとミントを構築しているのがジョイ。ジョイはbutterfliesでは特徴的な甘ったるい声がベリーをになっていましたがこの曲では爽快感の要素になるというまさにRed velvetの2面性を具現化しているなと思います。

 

f(x)

 

Mr.Boogie

F(X) - Mr.Boogie, 에프엑스 - 미스터 부기, Music Core 20100717 - YouTube

Redvelvetときたらf(x)。Btrackといったらf(x)。アルバムの女王だといっても過言ではないないでしょう。

この曲は今より「わからない」ものに接する機会が多かった時期に出会ったためかMr.boogieという言葉がわからなくてもそれをそのままわからないものとして扱いながら聞いていました。このころのf(x)はNUABOでまっすぐわかりやすい世界を示すのではなく少し変わっていて、その変わってるという部分はトリッキーな側面が強い、そんなグループのイメージでした。今みたいに幻想的なイメージは少なかった感じ。少女ということを自覚しない子供だったイメージだったのにこの曲はホットパンツで少し大人を感じさせる歌詞でこの曲を聞くたびに大人の世界を触れたようなドキドキがあったのをよく覚えています。

惜しむらくはこの曲を披露するときアンバーが活動休止中だったのでアンバーがほとんどいないのが残念です。

 

Airplain/f(x)

f(x) - Airplane, 에프엑스 - 에어플레인, Show Champion 20130731 - YouTube

B-trackと聞いてこの曲を即座に思い起こします。恋を飛行機に見立てたという少しロマンチックな世界観に空を思わせるような開放感。この曲を一丁前に分析しようとしてもいい言葉など見つかりません。

目をつぶっていつまでもこの曲に浸っていたい。陽気なお昼にこの曲を聞きながら昼寝がしたい。

f(x)が少女性というジャンルを作ったといつも思っているんですがこのアルバム「PINK TAPE」はその最初のアルバムだと思っています。

 

 

 

Diamond/4walls

f(x)(에프엑스)-"DIAMOND(다이아몬드)" Comeback stage M COUNTDOWN 151029 EP.449 - YouTube

いい意味でも悪い意味でも少女の危うさと幼さをf(x)に付帯させ続けたソルリが脱退して一気に大人の世界のイメージにガラッと変えた4walls。1つ前のアルバムRed Lightのときのセカンド曲のMILKが猫だとしたらこのDiamondは警備犬にもよく使われる大きな黒い犬のようなイメージを思い起こさせます。それはソルリがいなくなったことにより大人がなんとかなんとか説得してこういうコンセプトをやってくれという一種の着せ替え人形のような主体性の欠如が見られていたf(x)が、音楽活動をこういう風にしたいという意思を持ったメンバーになったことによる変化が大きい気がします。最高にかっこよく人をしびれさせたセカンドソングで私も大好きなのですがどこか前のf(x)を懐かしく思ってしまう自分がいてファンというのはなんてわがままなのだろうと思った1曲です。

 

ちなみにf(x)に関しては他の曲も色々あげたい、特にElectronic shock以降のf(x)のアルバムは捨て曲というのが全くなくここでは書ききれない量の曲があげられるので活動でプラスされている曲だけにしました。

私は他にもDracula,Rude loveが好きです。

ていうか本当に好きな曲多すぎて泣きたいレベルです。

 

Heart Beat/f(x) AMBER &LUNA

 

これをB-trackというかは微妙ですが活動曲ではないので一応いれてみました。You better knowに似た開放感がある曲ですが音楽を愛してやまない2人が活動したくて歌いたくて出した曲のためまたその雰囲気が変わって来ます。

I got hearbeat」この2人が歌うから歌に力があります。

 

LOVELYZ

Goodbye like yesterday

www.youtube.com

CANDY JELLY LOVEの前にスポイラー感覚で出されたのがこのLOVELYZgoodbye like yesterday

かっこいいではない可愛らしさを全面に打ち出したグループがこのグループのデビュー後続々と登場します。

その中でもLOVELYZは制服をきたりそもそも「LOVELYZ」という名前自体わかりやすい名前というか、路線がすぐわかるそんなグループ名です。今までになかった学校を強く意識させたりかなり「女の子」の要素を詰め込み一見引くレベルまで作り上げたグループでした。特にそういうグループは今まであまりなかったので民衆は免疫がなかった(その後OH MY GIRLGFriend,TWICEなどがデビュー)この曲はそういう側面を踏まえつつ拒絶反応を出さないためにスポイラーとして出したのかもしれません。

そういう格好はしているけど実は実力はすごくあって歌もすごいんですよということを示したかったのかな?と

そういう風に勘ぐってしまいます。

 

Miss A

Love song

【TVPP】Miss A - Love Song, 미쓰에이 - 러브 송 @ Comeback Stage, Show Music Core Live - YouTube

イントロで全てが勝ちです。あとサビ第二小節前ぐらいのところでも勝ち!!!

他のグループはサビの直前やサビ付近に好きなポイントがくることが多いのですがMissAってなぜか1番2番の始まって2小節目ぐらいが好きになるんです。他の曲であげると2番のHushとか。

水が近くでありそうな、そんな艶やかさが際立ちます。

スジが注目されがちのグループでしたが唯一無二のコンセプトでありそのコンセプトを体現した曲の数々は見事としか言いようがありません。他の曲でもおすすめがあったら教えてください。

 

Loonatic/Loona odd circle

www.youtube.com

砂漠をひとではないもの(ココ重要)と鬼ごっこしてたら変な世界に飛ばされたというMVを曲を聞いているうちに勝手に思いつきました。

Loonaこそ活動してないB-trackの宝庫に違いありません。

 

Im gonna be a star/TWICE

www.youtube.com

 

(この曲はきっとどこかで1回は取り上げている気がする。)

TWICEのメンバーを決めるオーディション番組「SIXTEEN」のテーマ曲である「Im gonna be a star」。

普段あまりチェヨンが目立つことは多くはありませんが、ここでは本領発揮と言わんばかりのチェヨンの活躍が目立ちます。ラップ調がずっと続くのかと思いきや急にトーンがガラッと変わりそこからスーパー美貌タイムが始まります。

このスーパー美貌タイムが好きすぎてランクインです(企画の趣旨ガン無視)

 

 

THE GREAT ESCAPE/少女時代

www.youtube.com

韓国でも日本でも、そしてソロ、ユニットを含めば恐ろしい数の曲を出している少女時代ですが、その中でも日本のアルバム特に1st,2stのアルバムは名曲ばかり。特に初期はダンスナンバー,EDM,そして歌詞に意味をほとんど意味を持たせてなかったという特徴がありとても潔くて好きです。その中でもTHE GREAT ESCAPEはそれが顕著に見られる曲の1つです。歌詞を理解するのではなく感じるタイプのダンスナンバーで九人という大人数で歌うから成り立つめくるめくる進むリズムは圧巻です。

日本語のアルバムは本当に名曲ばかりでこの時のスタッフで全てのアーティストの日本アルバム作って欲しいと思ってます。

 

以上思いつくものをあげて見ました。

かなり辛かった…全部あげれないのが辛いしそれを吟味するのも疲れました(いい曲多すぎて)ということで書ける量を書いて終わってしまいました。B-trackおそらくみなさんも心にたくさん持っていると思いますので是非お勧めを教えてください。