バカいってる

これはエポックだ

違和感日記



コロナウイルスの影響で日記を書く人が増えている気がする。

sheishere.jp

日記は山登りの途中のような気分になるから、好きだ。今までだったら頂上からの視点でものを書いていた人もおなじ人間なのだと安心するからかもしれない。だからといって私は日記は書けない。

自分自身に向き合いすぎてしまうのか、そういう傾向がある。

でも、ずっと日記は憧れてる。実は前回も出てきた大好きなお姉さん的な友人にが3年日記を書いているという話を聞いて私も書こうとして日記帳を買ったことがある。2ヶ月は続いたがやっぱり無理だった。まぁそんな人もいるよね。と思って今はあまり気にしていない。みんな違うのだからみんな同じ形で残せなくてもいいと思っている。

 

さて、そんな私がここで1つ違和感日記というのをつけてみようかと思った。

最近自分の国についていっぱい考え、そして辛くなってすべてを閉じようとしていながらそれではだめ、現実を見なければとずっと思ってきた。今までは私の考えのほうがおかしかったのにそれがおかしくなくなってきたなんてそんな悲しいことはないなぁと地味にそれに傷ついてきた。(今思えばそうではない人はいっぱいいたが)

でも逆にそういう人をすごく見たからこそなんか、自分の中で思うところがあった。

何ができない、これができない、悪いところを見つけては嘆くことを見るのがどんどん自分の場所が削られてる気がしたのだ。

でもそんな急がなくてもただ現実で自分の中だけで消化できたらどうだろうと思って自分の生活の中の感じている政治的だったり、フェミニズムの文脈、自分の中の違和感を全部書き留めたらいいのではないかと思った。

いつもこれは嫌だなと思っても、嫌でもこんなこと違和感を持つのはあまり良くないことかもしれないと、すぐ他の人の誰か、普通の感覚に寄せていこうと思ったのだが自分の場所をなにかに寄せるより、傾いてるほうが私はいいなと思った。だから、見たもので嫌だと思ったら、違和感を持ったらその瞬間の立場のまま自分のメモ用のラインにかきとめている。これを全部直そうとすぐ思うのではなく、ただ無機物のような現実としてある一定の位置においておくということをしようと思った。そして、螺旋階段のように誰にも見られてなくてもいつかどこかに届けばいいなと思う。

これは、頂上から見たものではなくてまるで日記のような過程だとおもったので違和感日記。と名付ける。

これが思いの寄らない筋道にいくと嬉しいなと思ってる。

 

思えばKpop、宝塚は瞬間的に恋に落ちたけど、ハロプロフェミニズムはいくつかの階層が重なって重なってまるで螺旋階段のようにぐるぐるしながら好きになったなぁと思っているから、そんな存在の一つになればいいなと思う。

文脈的には、フェミニズムが多いと思う。

それだけ、日本語で情報を摂取すれば違和感を覚えてしまうということがあるのだという裏返しだ。(こういうのも私が他の人の文として読むとなかなかきつい)

違和感日記。

思いがけず私が敬愛するヤマシタトモコさんの違国日記とタイトルが似てしまった。

自分の感覚を、違和感を否定するのではなくためていく日記である。

そう決意してすぐテレビをたまたまつけたら目に入ってきたもの。



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デキ女という言葉からまず嫌悪感だが、それをするために手芸のレベルを上げるという内容だった。なぜ、デキ女を目指さなければいけないのか、そしてそれが手芸なのか、そして、手芸を紹介するときに女という言葉を使う必要が果たしてあるのか。


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アコムのCMで、この人が主で助手が女性の佐藤さんという人だった。この逆は絶対ありえないんだろうなと思った。


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アンジュルムのりかこ(佐々木莉佳子)がインスタを始めた。大好きで本当に嬉しい。

www.instagram.com

すっぴんを「自分のすっぴんが好き」という文と一緒に載せてくれて嬉しい。でも、どうしてすっぴんで失礼します。っていう1文が当たり前にあるんだろう。すっぴんの写真は謝らなければいけないのだろうか。それが礼儀だとされているってどうしてだろう。


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こうやって、私は筆跡のようなものを自分で見つめられるように書きたい。